PMOとしての心構え
その① 常に全体を見る。全体のことを考える。
みな忙しくてつい目の前にある問題を解決することだけ追われがちですが、PMOが他のチームと違うのは「全体を見る」という視点が必要なこと。
体制表を見ても、PMより一段下、他のチームよりも一段上の、「プロジェクト全体を見渡せる」位置にいます。そのことを常に念頭において、
上下前後左右(これから先のこと、前にあったこと、周りがやっていることなど)、前方位にあることに気を配り、プロジェクトの牽引役となるよう心がけてください。
時には、PMやプロジェクトメンバに「うるさい」「面倒くさい」と思われたり、戦ったりする必要があるかもしれませんが、常にプロジェクト全体のために最適なことは何かと考えながら行動するようにしてください。
その際の注意点ですが、まずPMO内で統一した意見を持つこと。チームメンバーの意見がばらばらのままでは、他と戦うことは出来ません。そのためには、チーム内でのコミュニケーションをきっちりとることが重要です。
時間がなくても、必ず定期的にみなで話し合う時間を作るように!
その② PMOはPMの相談役となること
(自分の経験談ですが)PMとして一番つらいのは、「自分がやっていることが正しいか正しくないか、同じレベルで考えてくれる人がいない」ということです。
プロジェクトの失敗は即PMの失敗となる為、PMは常に多くのプレッシャーと戦っています。(やってみるとわかりますが結構つらいです)自分を信じて走り続けているときはいいのですが、
ふと立ち止まって考えてみると「自分がやっていることがこれで本当によいのか?」と心配になることがあります。
そんなときにPMがやろうとすることを後押ししてくれたり、間違っていると気づかせてくれる人間がいると、PMの精神的な粉炭は非常に軽くなります。渡しはPMOはそういう存在であるべきだと思っています。
その①でも書きましたが、PMOは体制表で下位の存在のことを考えるのではなく、ぜひ上位の存在(PM)についても考えるようにしてください。そうすることで、いろいろなPMOが陥りがちな「プロジェクトの総務・庶務担当」という役割ではなくt、プロジェクトの中でなくてはならない重要な存在になれると信じています。
以上。
2007年7月31日 CHIMO